まずは波乗り投資法のルールを理解した範囲で簡単に説明します。
基本的に資金管理をしっかりと守るためのルール構成になっているので、これを守りさえすれば誰でも利益を生み出す流れに切り替えることができると思います。
[波乗り投資法のルール]
1.損切り(ロスカット)しない
2.取引するのは1銘柄のみ
3.1日5分だけで取引完了
4.資金を5分割にする
5.予測・分析をしない
これをみて、きっとほとんどの方が、「は??」と思われたかもしれません。笑
しかし、これがまさに株式市場で利益を得るための基本となるルールとなっているのです。
まずは上記のルールについて、一つずつ簡単に説明していきます。
1.損切り(ロスカット)しない
まずは、ロスカット:損切りをしない。というルールです。
この時点で、世間一般的な株トレードの方法とはまったく異なる手法であることがわかるかと思います。
波乗り投資法では、ロスカットをする=損益を確定させることになるので、トータルで利益を得るためには、基本「ロスカットはしない」というのが決まりごとのようです。
たしかに、言っていることは正しく、ロジック的にも非常に納得のいくルールなのですが、実践でそれをやれるかどうかは、この手法を学んでいって実際の株取引をしていく中で体感する必要がありそうです。
この利益を積み増ししていく考え方は 投資の手法すべてに通じる考え方と言っても過言ではないため、損切りをしない手法というのは学んでおく価値は非常にあるかとおもいます。
2.取引するのは1銘柄のみ
勝てるトレーダーが、複数銘柄を大量に扱う手法を嫌うのと同じように、波乗り投資法でも 取引する銘柄は1つ に絞って行っています。
たしかに、自分の知らない銘柄を横並びにたくさん選んで、どれが上がるか、ドキドキしながら待つ手法というのは、メンタル的にも、銘柄選びにかける時間と労力に大変さにおいても、デメリットの方が多く感じます。
そんななかで自分の得意な銘柄一本に絞り、年間通してその銘柄のくせのようなものも学んでいけるとしたら、、その場の単発で取引しているトレーダーたちとくらべても負ける気がしませんね!
あとは1銘柄のみで、どうやって取引を行うのか。が、この波乗り投資法では学べることになります。
3.1日5分だけで取引完了
これも、始めに聞いたときは非常におどろきました!
1日たった5分しか株の取引きには時間をかけない、という下山敬三先生の言葉。
最初は過大表現だろうと思っていたのですが、体験セミナーに参加をして1か月間の取引を実際にチーム戦で実施していくなかで、確かに1回の取引には5分程度(実際はさらに短い2分間ぐらいの間隔)で1か月分の取引が終了していました。。
これには本当におどろきで、実際お仕事をしながら株をやりたいと思われる方も多いかとおもいますが、ここまで時間をかけずにトレードできてしまう手法というのは、ほかを探してもなかなかないのではないでしょうか??
4.資金を5分割にする
資金を5分割して、リスクを分散させます。たとえば100万円元金であれば、100 ÷ 5 で20万円を一回の取引に使用します。かつ信用取引を行うのでx3倍のレバレッジがかかり、
実質60万円の株を一度に購入することができる計算となります。
3000円の銘柄であれば、200株単位ということですね。
このルールも非常に理にかなっていて、一つの銘柄に対して5つに分けた資金で分割投資を行うことで、含み損のリスクを軽減し、継続してバランスよく取引を行うことができるからくりになります。
5.予測・分析をしない
私が参加した体験セミナーでのチームトレードのときもそうでしたが、基本公開されるのはその日の終値の金額のみ。
つまり、市場の状況やニュースなど、経済的指標は全く加味せずに、日々の取引を終えるシミュレーションを行っていました。しかも、その結果全グループがプラスの収益!!
つまりこれは、市場の分析や、予想をせずに、その日の株価のみをみて、売り買いの判断をしていくだけ、という大変シンプルな取引手法なのです。
だから、一日わずか5分で、その日の取引を終えることができるのですね。
まとめ
取引を行うにあたってのルールはいたって簡単で、これさえ守っておけば、基本的な資金管理はできそうです。ただし、あとは5分割した資金をどのようなタイミングで売り買いするのか、その判断がこの波乗り株投資法において、ノウハウのいる部分であり。ここを習得するために実践会のセミナーや、webでのセミナーなど、学びの場が用意されているという形になるようです。
今後10年、20年経っても株式市場がなくなる、ということはよっぽどのことがない限り考えられないことですので、一度この手法をマスターしておけば、生涯に渡って自分自身にとっての貴重な財産となることは間違いなさそうです。
より詳しいルールについて知りたい方は
波乗り投資法を解説している本にルールの記載がありますので、ぜひご利用ください。何度もルールを見返して学びたい方にはオススメです!